Apple、iOS 16のインストールデータを公開：iPhoneの72％が新システムを使用
iPhone 14シリーズとともにiOS 16がリリースされてから約半年が経過し、iOS 16.3.1にプッシュされました。iOS 16 は当初は多くの問題やバグがありましたが、度重なるバージョンアップデートを経て、比較的安定したものになりました。Apple が発表した最新のデータによると、現在 iPhone の 72% に iOS 16 がインストールされています。
2 月 17 日のニュースによると、Apple は本日、iOS 16 と iPadOS 16 のインストール率に関する統計を発表しました。昨年のシステム アップデートが開始されて以来、Apple がこのデータを提供するのはこれが初めてです。このデータは、2 月 14 日に App Store で取引されたデバイスによって測定された、iOS 16 および iPadOS 16 を実行している iPhone および iPad の数を示しています。iOS 16 は iPhone 8 以降と互換性があり、iPadOS 16 はすべての iPad Pro と、2017 年以降にリリースされた一部の iPad Air、iPad mini、およびエントリーレベルの iPad モデルと互換性があります。
Appleのウェブサイトによると、iOS 16はiPhoneの72％、過去4年以内に発売されたiPhoneの81％にインストールされているという。Apple によると、iPhone の 20% は依然として iOS 15 を実行しており、8% は iOS 14 以前を実行しています。
Apple によると、iPadOS 16 の採用率は全体で 50%、過去 4 年間に発売されたすべての iPad モデルでは 53% です。互換性のあるすべての iPad モデル全体で、iPadOS 15 の採用率は 35% と依然としてかなり高く、13% は依然として iPadOS 14 以前を実行しています。
Apple は 2022 年 1 月に iOS 15 の最初のインストール率統計を共有しましたが、今回は iOS 16 のデータが 2 月にリリースされたため、時間の違いにより直接比較することはできません。しかし全体的には、iOS 16 の採用は iOS 15 と同様になるでしょう。
iOS 16のアップグレード率が70%以上と高いのに比べ、iPadOS 16はiOS 16に匹敵しないだけでなく、昨年と比べて明らかに低下しています。全体として、iOS 16 のアップグレード率は依然として非常に満足のいくものであり、誰もが iOS 16 を高度に受け入れていることを示しています。
